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元メガデスのベーシストであるデイヴィッド・エレフソンはフィアー・ファクトリーやスポンジのメンバーと共にザ・ルシッドを結成したことが明らかになっている。

ザ・ルシッドはセルフタイトルのデビュー・アルバムを10月15日にリリースされることが決定している。

アルバムからのファースト・シングル“Maggot Wind”の音源が公開されている。

「この連中とアルバムを作るのは本当に楽しい時間だった。新たな音楽的な道筋を探求するのはリフレッシュになったを言わざるを得ない。僕たちのそれぞれがこれまでのキャリアでやってきたスタイルを少し出てみたんだよ」とデイヴィッド・エレフソンは語っている。バンドメンバーはスポンジのヴォーカリストであるヴィニー・ドンブロスキー、フィアー・ファクトリーのドラマーだったマイク・ヘラー、2015年以降バング・タンゴのギタリストだったドリュー・フォーティナーとなっている。

「新しい人たちと一緒にやるのはいつだって最高だけど、これらの曲を作っている時には苦労なくシナジーが生まれたんだ」とデイヴィッド・エレフソンは続けている。「みんなにチェックしてもらえるのを楽しみにしているよ」

デイヴィッド・エレフソンとドリュー・フォーティナーは既存の映像を使った映像作品『デュエラーズ』が10月12日に公開されることも決定している。

今年5月、メガデスは「プライベートの個人的な会話ややりとり」を記録したスクリーンショットや動画が流出したことを受けてデイヴィッド・エレフソンが脱退することを発表している。

「この決断は簡単なものではありませんでした」とバンドは声明で述べている。「起きたことのあらゆる詳細を知っているわけではありませんが、既に緊迫した関係にあり、現時点で明らかになっていることで一緒にやることを進められなくするのには十分でした」

デイヴィッド・エレフソンはバンドを脱退したが、自身がグルーミングをやっていることを匂わせた「非常にプライベートな映像」をアップした人物に法的措置を取っている。

「先日、非常にプライベートな映像を違法にインターネットに上げられ、虚偽の告発が私になされました。ビデオでの行動は2人の成人間によるもので、私の知らないところで撮影されました」

「動画を投稿した人物に対してリベンジ・ポルノに関する犯罪の申し立てを行うにあたってスコッツデール市警の捜査に協力しています。私の弁護士もその人物に対する名誉毀損訴訟を準備しています。この人物は法によって最大限起訴されることになるでしょう」

先日、デイヴ・ムステインは通算16作目となる新作のタイトルについて『ザ・シック、ザ・ダイイング・アンド・ザ・デッド』になることを発表している。このタイトルはワーキング・タイトルとして以前から公開されていた。

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