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モーターヘッドのフロントマンであるレミー・キルミスターの70歳の誕生日を祝うプライベート・パーティに錚々たるロックスターが集合している。

このプライベート・パーティは、カリフォルニア州ウェスト・ハリウッドのウィスキー・ア・ゴー・ゴーで行われたもので、レミー・キルミスターの本当の誕生日は12月24日だが、先だって12月13日に行われたという。

この日のパーティには、ガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュ、ダフ・マッケイガン、マット・ソーラム、ギルビー・クラークのほか、メタリカのロバート・トゥルージロ、アンスラックスのチャリー・ベナンテとスコット・イアン、ザック・ワイルド、セックス・ピストルズのスティーヴ・ジョーンズ、スティーヴ・ヴァイ、元スキッド・ロウのセバスチャン・バックらが出席したという。

その時の模様はこちらから。

モーターヘッドのフロントマンであるレミー・キルミスターは先日、パリ同時多発テロについて語り、犯人たちについて「クソで臆病者だ」と呼び、批判している。

レミー・キルミスターは、イーグルス・オブ・デス・メタルのライヴ中に多くの命が奪われたパリのバタクランで、事件翌日にライヴを行う気持ちがあったと述べている。

レミー・キルミスターは、ドイツZDFのテレビ番組「Aspekte」に対して次のように語っている。「事件当時、俺たちは生の現場の様子をテレビで見ていた。まだ銃声が聞こえたよ。何も言えなかった。あいつらには言葉も出ない。何のためなんだ? 罪のない人を殺すことが勇敢なことだと思うか? クソだよ。臆病者だ」

「俺は翌日にでもあそこへ行こうと思ったよ。もしあいつら(テロリストたち)が人々の行動を止められるなら、あいつらの勝ちってことになる。でも、あいつらに俺を倒すことはできない。俺は俺がやるはずだったことをやる。だが、警察が(俺たちのショウを)キャンセルするなら、それについてはどうしようもない。俺たちがキャンセルしたんじゃないんだ」

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