キャロルズドーターはレディオヘッドの名曲“Creep”をカヴァーした音源が公開されている。
本名をテア・テイラーというキャロルズドーターはコヒード&カンブリアとザ・ユーズドのツアーを行う予定となっているほか、マシン・ガン・ケリーともツアーを行う予定となっている。
1993年発表の『パブロ・ハニー』に収録されている“Creep”だが、キャロルズドーターはファンによるリミックスをオンラインで見て、それを受けてリアルなバージョンを制作することになったという。
「私はずっとレディオヘッドのファンでした」とキャロルズドーターは声明で述べている。「ギターでオンラインでこの曲をよく弾いていましたが、ファンがその映像を撮影してリミックスを造ってくれたのです。聴いてみたら、そのサウンドがクールで、実際にカヴァーすることに決めました。というのも、この曲が大好きだったからです」
彼女は次のように続けている。「私にとっては世界で最高の曲の一つです。そして、古びることはありません」
“Creep”のカヴァー音源はこちらから。
先日、レディオヘッドのトム・ヨークとジョニー・グリーンウッド、サンズ・オブ・ケメットのドラマーであるトム・スキナーによるサイド・プロジェクト、ザ・スマイルはアルバムを完成させたと報じられている。
コーダ・コレクションにおける新たなインタヴューでレディオヘッドの長年のコラボレーターであるナイジェル・ゴッドリッチはザ・スマイルと仕事をしていたことを明かしており、リリース日やアルバム・タイトルといった詳細は明らかにしていないものの、そのサウンドについて「ロック・アルバムではない」と評している。
「興味深い並列となっていてね。でも、つじつまが合っているんだ。筋が通っているんだよ」
ナイジェル・ゴッドリッチはドラマーのトム・スキナーについても「素晴らしいミュージシャンで、素晴らしい人」と賛辞を寄せている。
「彼はイギリスのジャズの革新者であるシャバカ・ハッチングスと共にサンズ・オブ・ケメットの一員だけど、たくさんのセッションの仕事をやってきたんだ。彼に注目が集まるのを見ることができて、自分としては嬉しく思っているんだよね」
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