キッド・ロックは複数のバンド・メンバーが新型コロナウイルスで陽性になったことでいくつかの公演がキャンセルになったと語っている。
本名をボブ・リッチーというキッド・ロックはバンド・メンバーの半数以上が新型コロナウイルスで陽性となったが、キッド・ロック本人は陰性で、バンド・メンバーの多くも彼自身を含めてワクチン接種を受けていると報告している。
キッド・ロックはフェイスブックで次のように述べている。「腹が立っているんだ。自分以外のバンド・メンバーの半数以上が新型コロナウイルスにかかってたんだ。お前らバカなブロガーとメディアの煽りが喋り続ける前に言っておくけど、メンバーの多くはワクチン接種を受けているんだ」
「とにかくコンサートをやったり、アコースティックの演奏をしたり、DJをやったり、ジャグリングさえやっていくよ……バカ者たちめ。少なくとも素晴らしいみんなを楽しませるつもりだよ。でも、マジな話、この件について最低なのは自分ではどうしようもないことでさ。すごくムカついていて、みんななら自分がキャンセルするような人間じゃないことを知っていると思う。このことについては謝るよ」
続けてキッド・ロックはアフガニスタンを巡る罵詈雑言もフェイスブックに投稿している。
昨年3月、キッド・ロックはナッシュヴィルで新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため、市長が飲食店の営業を禁じるなか、自身のバーを閉めることを拒否したと報じられている。
キッド・ロックは「ビッグ・アス・ホンキー・トンク・ロックンロール・ステーキハウス」を所有しているが、営業停止の指示を聞き入れなかった1人となっている。
ナッシュヴィル市長のジョン・クーパーは更なる情報があるまで営業を停止するよう「ローワー・ブロードウェイとデヴィッドソン郡のバー」に求めていた。
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