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エリック・クラプトンは新型コロナウイルスの感染拡大防止へのフラストレーションを表明していると思われる新曲“This Has Gotta Stop”を公開している。

エリック・クラプトンは新型コロナウイルスを受けての政府の制限に反対の立場を取っており、昨年ロックダウンに懐疑的なヴァン・モリソンと共に“Stand and Deliver”をレコーディングしている。これはヴァン・モリソンが新型コロナウイルスの感染拡大を抑制するために政府の対応について歌った多くの曲の一つとなっている。

今回、エリック・クラプトンはワクチンを批判するなど、新型コロナウイルスの感染拡大防止措置への苛立ちを歌ったと見られる新曲“This Has Gotta Stop”を公開している。

「I can’t take this B.S. any longer/ It’s gone far enough/ You wanna claim my soul, you’ll have to come and break down this door(こんなデタラメはもう受け入れられない/やり過ぎだよ/私の魂を奪いたいのなら/ここまで来て、そのドアを破ってこなければならない)」

新曲は邪悪な指導者、催眠をかけられた人々、「自由」や「止めろ」といったプラカードを掲げた抗議運動が登場するミュージック・ビデオと共に公開されている。

先日、エリック・クラプトンはワクチン接種の証明が必要なコンサートではパフォーマンスを行わないと述べている。

7月19日にロックダウンの制限が解除されたことを受けて、エリック・クラプトンは反ワクチンの活動家であるロビン・モノティ・グラッジアデイのテレグラム・アカウントで声明を発表している。「2021年7月19日の月曜日のボリス・ジョンソンによる発表を受けて、私自身も発表しなければならないと思いました。私は差別された観客のいるステージでパフォーマンスは行わないと言っておきたいと思います。あらゆる観客が参加できる状態にならない限り、私は公演をキャンセルする権利を行使します」

2020年に行われた最初のロックダウンの間にエリック・クラプトンはYouTubeでグレートバリントン宣言を支持する専門家からのパンデミックに関する「別のデータ」に着目し始めたと語っている。グレートバリントン宣言は新型コロナウイルスの危険性が高い人々を「集中的保護」し、それ以外の人々は通常生活に戻ることを提言したもので、世界保健機関などの公共機関から批判を受けている。

「グレートバリントン宣言を知れば知るほど、政府だけでなく、世間の人々とも距離が空いていくのが分かったんだ」とエリック・クラプトンは語っている。その後、エリック・クラプトンはテレグラムのようなアプリでロックダウンに反対するコミュニティに参加するようになったという。

ワールド・ツアーをキャンセルしなければならなかったことについて「悲惨だった」と評したエリック・クラプトンは完全にUKから離れることも考えたが、アメリカでもヴァン・モリソンとのコラボレーションは批判を受けることになったと語っている。「ロックダウンやその懸念について語り始めた瞬間にトランプ支持者だと言われるんだ。すごくつらいフィードバックがあったよ」

一方、クイーンのブライアン・メイは新たなインタヴューでエリック・クラプトンや反ワクチン論者に対する見解を語っている。

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