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ノエル・ギャラガーは10歳の息子にAC/DCの“Back In Black”のリフを教えてもらったことを明かしている。

ラジオXの連続番組でノエル・ギャラガーは末っ子のソニーが楽器の演奏を学んでいたことについて語っている。「彼はうまいんだよ」とノエル・ギャラガーは語っている。「毎晩、ギャンギャンやっているんだ」

ノエル・ギャラガーは次のように続けている。「見せてくれたりもするんだけど、実は俺は“Back In Black’”のリフの弾き方を知らなかったんだ。有名なリフだよね」

ノエル・ギャラガーはAC/DCとクイーンを好きなソニーについて「ロッカー」と評している。「本当に素晴らしいんだ」と彼は続けている。「あまりにも早くから始めないようにと思っていたんだけどね。そうなると、18歳になった時には飽きてしまっているからさ」

ノエル・ギャラガーはソニーについて「弟子」と評しつつも、自分のキャリアを追うように勧めたことは一度もないと説明している。しかし、ソニーは学校でライヴを行ったという。

「人生であれ以上誇らしいことはなかったね。すごかったんだよ」とノエル・ギャラガーは息子のパフォーマンスについて語っている。

「俺の方針は『いいか、父さんはミュージシャンだ。お前もミュージシャンになるんだ』とは言わないというものだったんだ。だって、そうやって21歳の時には止めてしまった連中をたくさん知っているからね」

「そういう連中は興味なんてないんだよ。だから、俺のやり方は家に楽器を置いておくというものなんだ。ソニーはずっと部屋に小さなキーボードとギターがあったんだ。そうしたら、まさに彼はそれを手にとって、やってみたんだよ。それでのめり込んでいるんだ」

ノエル・ギャラガーは息子からAC/DCの“Thunderstruck”を弾けるかどうか訊かれた時のことを振り返っている。「恐る恐る『弾けない』と言ったら、『学校の奴が弾けるんだ。2年生クラスだよ。父さんは何年生?』って言うから、『7600万ポンド・クラスだな。俺はそういう人間なんだ。どうかな?』と言ってやったんだ」

ノエル・ギャラガーはラジオXでの連続番組について「素晴らしい曲もたくさんのくだらないことも、俺がまくし立てるのを聴くことができる」と述べている。

先日、ノエル・ギャラガーはジョン・レノンの“Mind Games”のカヴァーをリリースする予定であることを明かしている。

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