ザ・ローリング・ストーンズの結成メンバーであるミック・ジャガーとキース・リチャーズは亡くなったドラマーのチャーリー・ワッツに追悼の意を表している。
ミック・ジャガーはドラムセットで笑うチャーリー・ワッツの写真を投稿している。キース・リチャーズは今回のリハーサル時と思われるチャーリー・ワッツのドラムセットの写真を投稿しており、ドラムセットには「閉店。また御電話ください」という札がかけられている。
バンドからの公式の声明でチャーリー・ワッツは「愛する夫、父親、祖父」であり、「その世代において最高のドラマーの1人」だったと評されている。
「困難な時なので家族、メンバー、近い友人のプライバシーに御配慮いただければと思います」
チャーリー・ワッツは今度のツアーに参加しないことが先日発表されていた。キース・リチャーズとコラボレーションを行ってきたスティーヴ・ジョーダンが代役を務める。チャーリー・ワッツの不参加は病名の公開されていない病気のためとなっている。
チャーリー・ワッツは1963年からザ・ローリング・ストーンズに在籍している。チャーリー・ワッツはミック・ジャガーとキース・リチャーズと共に2016年発表のカヴァー・アルバム『ブルー&ロンサム』まですべてのアルバムに参加している唯一のメンバーとなっている。
チャーリー・ワッツは熟練のジャズ・ドラマーとしても活動しており、チャーリー・ワッツ・クインテットで90年代に4枚のアルバムをリリースしている。
訃報を受けてポール・マッカートニー、リンゴ・スター、レイ・デイヴィス、エルトン・ジョン、ザ・フー、ブライアン・ウィルソンらが追悼の声を寄せている。
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