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デイヴィッド・リー・ロスは先日ジーン・シモンズが語った発言について言及している。

米『ローリング・ストーン』誌のインタヴューでジーン・シモンズはデイヴィッド・リー・ロスがキッスのフェアウェル・ツアーでサポート・アクトを務めることはないことを明かしている。「でも、全盛期のデイヴィッド・リー・ロスは誰も彼のようなことはできなかったことは言っておきたいね」

ジーン・シモンズはデイヴィッド・リー・ロスについてかつては「究極のフロントマン」だったと述べている。「ロバート・プラントも、ロッド・スチュワートも、誰もできなかった。彼は遥かに超えるフロントマンだったんだ」

ジーン・シモンズはデイヴィッド・リー・ロスがもう「全盛期ではない」ことを示唆して、次のように語っている。「彼に何があったかは分からないけどさ。もう最近のデイヴィッド・リー・ロスしか見られないわけでね」

「エルヴィス・プレスリーについても全盛期を思い出してしまうわけでさ。嘲るような唇、メンフィスに戻ったこととか、そういうね。バスルームの床に倒れている裸の太ったエルヴィス・プレスリーのことは考えたくないわけだからね」

これを受けてデイヴィッド・リー・ロスは中指を立てる少年のモノクロの写真を18枚インスタグラムで投稿しており、「デイヴィッド・リー・ロスからジーン・シモンズへ」というメッセージを添えている。

先日、キッスは2度目となるラスベガスの連続公演の詳細を正式に発表している。キッスは2014年にハード・ロック・ホテル&カジノのザ・ジョイントで9公演を行っており、2年後に『キッス・ロックス・ヴェガス』として映像化されている。

ジーン・シモンズは普段のライヴの豪勢なプロダクションをスケール・ダウンしたものとなると明かしている。「屋根があるから、パイロはスケールダウンしなきゃならないんだ。そうでなければ、文字通り、屋根を吹き飛ばしてしまうからね」と彼は語っている。「でも、ラスベガスの公演では誰も観たことのないサプライズをたくさん計画しているんだ。今、それをまとめている最中なんだ」

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