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ファレル・ウィリアムスの従兄弟は殺人によって亡くなったと認定されている。

25歳のドノヴァン・リンチは今年3月にヴァージニア・ビーチで起きた銃撃戦で警官によって銃殺されている。ファレル・ウィリアムスはそれを受けて従兄弟の死について連邦当局の捜査を求めていた。

今回、『ニューヨーク・ポスト』が入手した検視結果によれば、ドノヴァン・リンチは殺人によって亡くなったと認定されている。しかし、今回の事件で訴追はまだ行われていない。『ニューヨーク・ポスト』によれば、今回、起訴陪審が行われることが決定している。

検視結果ではドノヴァン・リンチには2つの銃による傷があり、現場で死が宣告されている。

起訴陪審は来月行われる予定だという。

今年4月、ファレル・ウィリアムスは「市や州では答えられていない疑問がたくさんある。謹んで連邦当局の捜査を求めたい」と述べていた。

6月にはドノヴァン・リンチの父親であるウェイン・リンチは5000万ドルを求める訴訟を起こしている。彼はドノヴァン・リンチが加わってない別の銃撃戦による発砲で「警告のない不法な」ものだったと主張している。しかし、ヴァージニア・ビーチ警察は「発砲時に銃を振り回していた」と述べている。

ドノヴァン・リンチの友人で現場にいたダリオン・マーシュはこの警察の主張に反論している。

ドノヴァン・リンチを撃った警官は事件を受けて休職扱いとなっている。警官はビデオ・カメラを身に着けていたものの、スウィッチが入っておらず「理由は不明」なことから議論を呼んでいた。

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