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フー・ファイターズのデイヴ・グロールは自伝『ザ・ストーリーテラー:テイルズ・オブ・ライフ・アンド・ミュージック』からの抜粋が公開されている。

デイヴ・グロールによる著書は「大胆な人生の思い出のコレクション」と称されており、イギリスでは10月5日にサイモン&シュスターより刊行される。

「ワシントンD.C.の郊外で育った少年時代から18歳でツアーに出たこと、その後のすべての音楽、マイクの裏で起きていた世界での素晴らしい冒険を今回お届けするよ」とデイヴ・グロールは説明している。「スウィッチを入れてくれ」

同書を読み上げるトレイラー音源も公開されていたが、今回「トレイシーはパンク・ロッカーだった」と題された章が公開されている。

「パンク・ロッカーとして新たな人生を始めることに決めた」とデイヴ・グロールはパンク・ミュージックと大人としての暮らしに導かれることになった体験を述べている。「壊れやすい思春期の不安定さという外面を脱ぎ捨てて、本当の自分を形成することになる新たな皮をまとって成長し始めた。そして、世界にそれを見せるのが待ちきれなかった」

先日、フー・ファイターズはロラパルーザでヘッドライナーを務めたステージでデイヴ・グロールの娘のヴァイオレットがパフォーマンスに参加している。

フー・ファイターズはこの日のセットリストの後半でエックスの“Nausea”を披露しており、ヴァイオレットはこの局にヴォーカルで参加している。

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