AC/DCが、ニュージーランド公演で機材トラブルのために30分以上ステージを降りることになっている。
トラブルが起こったのは、12月12日に行われたウェリントンのウェストパック・スタジアムで行われた公演で、当日は雨風のあるなか、30000人の観客は30分以上待たされることとなったという。
現地プロモーターのサンドラ・ロバーツは『ニュージーランド・ヘラルド』紙に対して、サウンド・クオリティに影響する電源の問題を解消している間、バンドはライヴを止めていたと話している。
「スタジアムは強い雨風で、いくつかの電気機器に水が入ってしまったんです」と彼女は語っている。
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また、12月15日にニュージーランドのオークランドで行われるAC/DCのライヴでは、飲酒について厳しく規制されると報じられている。観客は、一時的な禁酒令によってスタジアム内やその周辺でアルコール類の購入ができなくなるという。
地元の評議会では、ライヴ当日の午前6時から24時間の飲酒を禁じており、アルコール飲料の購入や所持をした者には250NZドル(約2万円)の罰金が科せられる。
ニュース・サイト「Stuff.co.nz」によると、ライヴの開催で飲酒に関連した犯罪が起こる恐れを懸念した地元警察のアントニー・ウィルソン巡査部長が、オークランドの評議会に禁酒を要請したという。
アントニー・ウィルソン巡査部長は、この禁酒令が「飲酒に関連した犯罪や、公共の場の規律を乱す行為の抑止に大きな手助けとなる」と語っている。
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