ジャック・ホワイトはロンドンにサード・マン・レコーズをオープンさせることを発表している。
ロンドン店はサード・マン・レコーズにとって3店目となる初のアメリカ以外の店舗で、ナッシュヴィル店、デトロイト店に加わることになる。
ロンドンはソーホーのマーシャル・ストリートの1番地に位置するサード・マン・レコーズは9月25日に正式オープンすることになる。店舗はジャック・ホワイト自身がデザインし、「誰しもにとって非常に大変な時期を経て、レコードのセールスとライヴ・パフォーマンスの助けとなる現実の空間を生み出す」ことを目的としているという。
ロンドン店は2階建ての店舗とライヴ会場のブルー・ベースメント、サード・マン・レコーズのヨーロッパ支部という3本柱で構成される。
店舗にはトロント出身のアーティストであるクレイグ・スモールがデザインしたトークン式のブック・マシーン「リテラリアム」が設置される。アーティストがそのままアナログ盤を制作できる簡易レコーディング・ブースも運営される。
店舗のオープンを記念して、サード・マン・レコーズはポール・ウェラー、デヴィッド・ラフィン、ジーザス&メアリー・チェイン、コーナーショップ、ザ・レインコーツのジーナ・バーチ、ザ・マジック・ラウンドアバウトの未発表盤をリリースするという。
これらの独占リリースはサード・マン・レコーズの3店舗のほか、オンライン・ストア、各地の独立系レコード店でも販売される。これらは超限定のイエロー・ヴァイナルとしてリリースされる。
先日、ジャック・ホワイトはアート&デザインに関する活動をまとめたウェブサイトを立ち上げている。
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