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ユネスコこと国際連合教育科学文化機関は、創造都市ネットワークの一環としてリバプールを音楽都市に認定している。

発表は12月11日に行われており、リバプールはUKで音楽都市に認定された2番目の都市となっていて、過去には2008年にグラスゴーが認定されている。リバプールは既に世界遺産に認定されており、「世界のポップ・ミュージックの首都」とも呼ばれている。

今回の受賞は、同都市のライヴ・ミュージック・シーンに基づいているほか、音楽教育環境、音楽観光誘致、世界クラスの才能の誕生などが評価された。今年で設立175年目を迎えるロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団も審査員から言及されている。

リバプール市長のジョー・アンダーソンは次のように語っている。「リバプールは音楽的な影響力でよく知られ、この認定は音楽が息づくこの街にとって、正当かつ最高の栄誉あるものです」

さらに彼はこう続けている。「この街にやってく大きな理由の一つが音楽であるのは言うまでもありません。多くの人々がザ・ビートルズの物語を訪れ、サウンド・シティやLIMFといった毎年のイベントのためにやってきます」

「このようなユネスコの広く敬意を集める都市に認定されたことで、さらに音楽にまつわるものが成長し、音楽の歴史に貢献しただけでなく、まさに今面白いことが起きていることを認知してもらえることになると信じています」

2週間前にはリバプールの3つの音楽フェスティバル、サウンド・シティとクリームフィールズとLIMFが、UKフェスティバル・アウォーズ2015で表彰されている。

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