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レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロはブルース・スプリングスティーンとエディ・ヴェダーと共にアルバムからの先行でAC/DCの“Highway To Hell”をカヴァーしている。

トム・モレロは2018年発表のソロ・アルバム『ジ・アトラス・アンダーグラウンド』に続く『ジ・アトラス・アンダーグラウンド・ファイアー』をリリースすることを発表している。

前作同様、『ジ・アトラス・アンダーグラウンド・ファイアー』には複数のコラボレーションが収録されるとのことで、ブルース・スプリングスティーンとエディ・ヴェダーのほか、ブリング・ミー・ザ・ホライズン、フェム、ダミアン・マーリー、サマ・アブドゥルハーディ、マイク・ポスナーが参加している。

『ジ・アトラス・アンダーグラウンド・ファイアー』はマム+ポップ・ミュージックより10月15日にリリースされる。

“Highway To Hell”の音源はこちらから。

「“Highway To Hell”の俺たちのバージョンはAC/DCへのオマージュだけど、ブルース・スプリングスティーンとエディ・ヴェダーが加わったことで、この伝説的な曲を未来へと連れて行くことになったんだ」とトム・モレロは語っている。「史上最高のロックンロール・ソングの一つを史上最高のロックンロール・シンガーの2人が歌ったんだからね。自分はギター・ソロを弾いたんだ。ありがとう、素晴らしい夜だったよ」

新型コロナウイルスの隔離期間中にレコーディングされた『ジ・アトラス・アンダーグラウンド・ファイアー』についてトム・モレロは次のように語っている。「ロックダウンの間はエンジニアとやりとりをすることができなくて、すべてのギター・パートを携帯のヴォイス・メモで録音しなきゃならなかったんだ。バカげたアイディアに聞こえるけど、クリエイティヴィティの自由に繋がって、ギター・パートを考えすぎることなく、本能を信じなきゃならなかったんだ」

「このアルバムは恐怖と不安の時を音楽としての表現とロックのジャムへと変えることになった世界的なアーティストの繋がりを生み出す新しい方法を見つけることになった困難な時代の救命イカダなんだ」

アルバムのトラックリストは以下の通り。

Harlem Hellfighter
Highway to Hell (featuring Bruce Springsteen and Eddie Vedder)
Let’s Get The Party Started (featuring Bring Me The Horizon)
Driving to Texas (featuring Phantogram)
The War Inside (featuring Chris Stapleton)
Hold The Line (featuring grandson)
Naraka (featuring Mike Posner)
The Achilles List (featuring Damian Marley)
Night Witch (featuring phem)
Charmed I’m Sure (featuring Protohype)
Save Our Souls (featuring Dennis Lyxzén of Refused)
On The Shore Of Eternity (featuring Sama’ Abdulhadi)

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンは2022年のボストン・コーリングのヘッドライナーを務めることが決定している。

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