レッド・ツェッペリンは新たなドキュメンタリー作品『ビカミング・レッド・ツェッペリン(原題)』が完成したことが明らかになっている。
バーナード・マクマホンが監督を務める本作は2018年にバンドが結成50周年を迎えたのを受けて、2019年5月に最初に発表されていた。
バーナード・マクマホンは今回、タイトルが『ビカミング・レッド・ツェッペリン』になること、ドキュメンタリーが完成したことを明かしている。
「『ビカミング・レッド・ツェッペリン』は誰も作られるとは思ってなかったような作品だよ」とバーナード・マクマホンは声明で述べている。「レッド・ツェッペリンのスターダムへ駆け上がる華々しい道はあっという間で、仮想でまとめられるものではありません」
「世界中の綿密な調査、歳月をかけた映像や音源の修復を通して、この物語はやっと語られることができるのです」
本作はレッド・ツェッペリンにとってメンバーが実際に出演した初めての公式なドキュメンタリー作品で、バンドはバーナード・マクマホンに「前例のない許可」を与えたとされている。
ジミー・ペイジ、ロバート・プラント、ジョン・ポール・ジョーンズの新たなインタヴューのほか、1980年に亡くなったジョン・ボーナムの過去のインタヴューも使用される予定となっている。
ドキュメンタリーの公開日はまだ明らかにされていない。
先日、ロバート・プラントはジョン・ボーナムと一緒にいる夢を見たことを明かし、「大きな安堵がもたらされた素晴らしい瞬間」だったと評している。
「ジョン・ボーナムのような古い友人、父親、5歳で亡くなった息子といった人々のところに戻る夢を見たんだ。大きな安堵がもたらされた素晴らしい瞬間だった」
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