ジャック・ホワイトはアート&デザインに関する活動をまとめたウェブサイトを立ち上げている。
「ジャック・ホワイト:アート&デザイン」と題されたウェブサイトは自身の家具やグラフィック・デザイン、彫刻などをまとめたサイトとなっている。
ウェブサイトにはこれまで公に公開されてこなかった作品も含まれており、工業デザインやインテリア・デザイン、家具&装飾、グラフィック・デザイン、楽器&機材、彫刻、レコード・コンセプト、映像制作、写真といった領域に及ぶものとなっている。
ウェブサイトではジャック・ホワイトによって制作されたナッシュヴィルのボウリング・レーン、デトロイトとナッシュヴィルにあるサード・マン・レコーズの店舗とオフィスも紹介されている。
ジャック・ホワイト:アート&デザインはこちらから。
https://jackwhiteartanddesign.com/
Jack White in front of Three Pin Alley's upholstered circular lighting fixture. https://t.co/0qmCFXgPrO #jackwhiteartanddesign #jackwhite #jackwhiteIII #design pic.twitter.com/BBPuRvaeQ8
— Third Man Records (@thirdmanrecords) July 28, 2021
「ジャック・ホワイトと仕事をすること、彼の作品を見ることは問題を探求して解決するアーティストとしての精神を目撃することです」とサード・マン・レコーズのベン・ブラックウェルは述べている。「木工品やインテリア・デザインでも発想プロセス、仮説、悩みにおけるジャックの存在はインスピレーションでもあり、イライラさせるものでもあります。建物に吸音タイルや金属天井、眩しい黄色のフロアがあることに理由はありません」
「でも、そこがポイントではないのです。重要なのは美しいものを作ることです。誰でも建物を買って、チキンを売る仕事を始めることはできますが、空っぽな空間をどんな風にしたいのか、見た目だけでなく、空間としてテクスチャーとして体験として想像してみて、デザインに落とし込み、時に方向転換をして、建築家や建築業者に正確に伝えなければならないのです。そして、私のような人物は『ジャック、プレス工場にスモーク・マシーンというアイディアはよくないと思うよ』と言わなければならなくなったりもします」
「そして、彼が説明するのを聞くことになります。視界の窓、外に向けた窓、それぞれのレコード・プレス機に当てるタイトなスポットライトなど、この空間を際立たせる映画的美しさを求めてきます。そして、話を聞いている大半、『そんなふうにしたら、すごく感動的な感じになりますね』と言っている自分がいるのです」
先日、ジャック・ホワイトは2014年にデトロイトのマソニック・テンプルで行った公演を収録したライヴ・アルバムをリリースしている。
2014年7月30日に行われた公演でデトロイト出身のジャック・ホワイトは3時間半で38曲を披露しており、ベックの“Devil’s Haircut”、レッド・ツェッペリンの“The Lemon Song”、ハンク・ウィリアムスの“Ramblin Man”のカヴァーも演奏している。
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