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メタル・チャーチのフロントマンであるマイク・ハウが亡くなった。享年55歳だった。

メタル・チャーチは公式フェイスブックでマイク・ハウがカリフォルニア州の自宅で亡くなったという訃報を発表している。死因については明らかにされていない。

「深い後悔と共に我々の兄弟にして友人にしてヘヴィ・メタルの真のレジェンドが亡くなったことを発表しなければなりません」とメタル・チャーチは述べている。

「マイク・ハウはカリフォルニア州ユーリカの自宅で今朝亡くなりました。私たちは打ちひしがれており、言葉を失っています。この困難な時期は我々と遺族のプライバシーに御配慮いただければと思います」

https://www.facebook.com/OfficialMetalChurch/posts/5087016458016807

マイク・ハウはカリフォルニア州出身のメタル・バンド、ヘレティックで2年間フロントマンを務めた後、1988年にメタル・チャーチに加入している。マイク・ハウはメタル・チャーチにとって初の解散となる1996年までフロントマンを務めていた。

マイク・ハウは解散から約20年後となる2015年にメタル・チャーチに復帰している。それ以前にメタル・チャーチはデヴィッド・ウェインをフロントマンに迎えて再結成しており、その後彼は脱退していた。

マイク・ハウは1989年発表の『ブレッシング・イン・ディスガイズ』、1991年発表の『ザ・ヒューマン・ファクター』、1993年発表の『ハンギング・イン・ザ・バランス』、2016年発表の『XI』、2018年発表の『ダムド・イフ・ユー・ドゥ』という全部で5枚のメタル・チャーチのスタジオ・アルバムに参加している。

ヘレティックも追悼の意を表しており、訃報を受けて悲しんでいると述べている。

https://www.facebook.com/HERETICUSA/posts/188801346562766

クイーンズライクのヴォーカリストであるトッド・ラ・トゥーレも追悼の意を表しており、「素敵な友人」と評している。

「素敵な友人よ、安らかに」とトッド・ラ・トゥーレはツイートしている。

「言葉を失っています。常にあなたには愛と敬意を持っていました」

メタル・チャーチにとって『ダムド・イフ・ユー・ドゥ』は最新作となっているが、昨年4月には『フロム・ザ・ヴォルト〜メタル金庫室〜』がリリースされている。先日、メタル・チャーチは今月フェイスブックで次のアルバムを2022年に計画していることを発表していた。

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