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テイラー・スウィフトは『フィアレス(テイラーズ・バージョン)』をグラミー賞の対象とするための申請をしないことを所属レーベルが発表している。

米『ビルボード』誌によれば、テイラー・スウィフトは『フィアレス(テイラーズ・バージョン)』を申請することはなく、『エヴァーモア』を対象のカテゴリーで申請することに集中する予定だという。テイラー・スウィフトはカントリー・ミュージック協会賞でも同じようにする予定となっている。

「思慮深い検討の結果、テイラー・スウィフトは今年のグラミー賞やカントリー・ミュージック協会賞の各部門に『フィアレス(テイラーズ・バージョン)』を申請することはありません」とリパブリック・レコーズの担当者は米『ビルボード』誌に語っている。

「『フィアレス』は最優秀アルバム賞を含む4つの賞を既に獲得しており、カントリー・ミュージック協会賞でもアルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞しており、史上最も賞を獲得したカントリーのアルバムとなっています」

テイラー・スウィフトは音源の権利を許可なく売却されたことを受けて、2017年発表の『レピュテーション』までのアルバムを再レコーディングすることを明らかにしている。次にリリースされるアルバムは2012年発表の『レッド』で、11月19日にリリースされる。再レコーディング盤には30曲が収録される。

テイラー・スウィフトはビッグ・レッド・マシーンとの新曲“Renegade”が先日公開されている。ザ・ナショナルのアーロン・デスナーとボン・イヴェールのジャスティン・ヴァーノンによるビッグ・レッド・マシーンはセカンド・アルバム『ハウ・ロング・ドゥ・ユー・シンク・イッツ・ゴナ・ラスト?』を8月27日にリリースすることが決定している。

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