レイはポリドールのレコード契約を終えて、現在はインディペンデントのアーティストとなったことを明かしている。
2014年にポリドールと4枚のアルバム契約を結んだレイはレーベルがデビュー・アルバムをリリースさせてくれないことを先月告発しており、最終的にレーベルを離れることに合意することになったと述べている。
「ポリドールと私は話し合って、袂を分かつことで合意しました」と彼女は述べている。
「ポリドールは強力なインフラを持った素晴らしいチームだけれど、アーティスティックなゴールはは残念ながら違うものでした。アーティストとして新章を始めるのに円滑な最後をあてがってくれた彼らにはすごく感謝しています」
Just a little Croydon girl with a dream ??? pic.twitter.com/lvlTTtEmvy
— RAYE (@raye) July 19, 2021
先月、ポリドールのスポークスパーソンは『NME』にレイの言い分を聞いて「悲しんでいます」と述べている。レーベルは「話し合いを行って、全面的なサポートを提供するためにマネージメントのチームと連絡を取っている」とも語っている。
先日、レイはこの件が物議を醸したことを受けてソーシャル・メディアを休止することを発表していた。「“Call On Me”のプロモーションをやっているはずだったんだけど、今はこのレコードをプロモーションする強さを持ち合わせていません」
レイは6月の時点で最新シングル“Call On Me”の結果がよかった時にのみデビュー・アルバムを作ることが許されると述べている。「私のファースト・アルバムを作れますようにと願いながら、毎日起きて、夢中で数字と結果を見るプレッシャーを想像してみて」
2016年にポリドールからの最初のシングル“Distraction”をリリースしたレイはこれまでに4枚のEPと1枚のミニ・アルバムをリリースしている。
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