カンサスのヴァイオリニスト&ヴォーカリストを約20年にわたって務めたロビー・スタインハートが亡くなった。享年71歳だった。
訃報は妻のシンディによってフェイスブックで発表され、急性膵炎で病院に搬送された後、敗血症のために亡くなったことを明かしている。
ロビー・スタインハートは入院した夜に敗血症のショック症状に陥ったが、その後「医療スタッフも驚くほどの回復力を見せました」とシンディは述べている。2ヶ月以上を経てリハビリに移行しようとしていた時にロビー・スタインハートは再び敗血症を患ったという。
「私たちの人生が新たな冒険を始めようとしていることを受けて、ひどく打ちひしがれています」とシンディ・スタインハートはフェイスブックで述べ、ロビー・スタインハートが新曲とツアーを計画していたことを明かしている。
「ロビーは才能あるプロデューサーのマイケル・フランクリンとソラー・スタジオで初のソロ・アルバムをレコーディングしました。8月にツアーを始める予定で、ステージに戻って大好きなことをやるのを彼は楽しみにしていました」
https://www.facebook.com/Cindy.Jacobs.Steinhardt/posts/10160972425240828
ロビー・スタインハートはホワイト・クローヴァーというバンド名で活動していた1971年の結成後すぐにカンサスに加入している。1982年までバンドに在籍した後、1997年に再加入してライヴやスタジオ音源に参加している。2006年にロビー・スタインハートは再びバンドを離れている。
2度目の脱退についてリード・シンガーのスティーヴ・ウォルシュは「これまででも最も難しいことの一つだった」と述べている。
カンサスもフェイスブックで追悼の意を表している。「彼のことを愛していますし、今後もずっと惜しむことになるでしょう」
https://www.facebook.com/KansasBand/posts/353875579438257
「ロビーはずっと私たちのソウル、私たちの気持ち、私たちの音楽の中にあり続けます」
「彼がバンドメイト、コンサートに訪れたファン、そしてカンサスのサウンドにもたらしたものは今後も心に触れ続けるでしょう」
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