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アイアン・メイデンは6年ぶりとなる新曲“The Writing On The Wall”が公開されている。

2015年に通算16作目となる『魂の書~ザ・ブック・オブ・ソウルズ~』をリリースしたアイアン・メイデンだが、ギタリストのエイドリアン・スミスは今年4月に「待つ価値のあるもの」を準備していると語っていた。

また、ブルース・ディッキンソンは昨年「新しい音源に取り組むためにスタジオに戻った」と語っていた。

現地時間7月15日にアイアン・メイデンはシーンへの復帰を予告した後に待望の7分を超えるニュー・シングル“The Writing On The Wall”を公開している。エイドリアン・スミスと、ヴォーカリストのブルース・ディッキンソンが作詞・作曲を手掛けたこの新曲は、ケヴィン・シャーリーとバンドのベーシストであり結成メンバーでもあるスティーヴ・ハリスとの共同プロデュースによって制作されている。

“The Writing On The Wall”のミュージック・ビデオはこちらから。

ミュージック・ビデオは元ピクサーの取締役であるマーク・アンドリュースとアンドリュー・ゴードンの二人とのコラボレーションによるものとなっている。

ブルース・ディッキンソンは次のように語っている。「この曲に合わせたビデオのコンセプトはかなり明確に考えていたが、マークとアンドリューにZoomであった時、すぐに私たち全員が同じ波長を持っていることに気付いたんだ。そこにニコスとブリンクインクのチームが加わったことで、さらにその考えが強固なものとなった。毎週行っていたZoomでのチーム・ミーティングは多くのクリエイティヴに満ちたもので、本当に楽しいものだったよ!」

「私はまるでショート・ムービーのようなこのビデオの仕上がりをとても誇らしく思っている。マークが素晴らしい絵コンテを使って私の作品に命を吹き込んでくれた瞬間に、このプロジェクトは絶対にうまくいくと確信したんだ。私たちは一緒に何か特別なものを創り上げているんだ、と強く感じていた。私たちはそれをやり遂げられたと思うし、ファンのみんなもそう感じてくれることを祈っているよ。実際のところ、この作品はメイデン・ファンによって作られたものなんだからね!」

監督のニコス・リヴシーも次のように続けている。「私たちはすぐに専門的な技術力を持つスタッフを集めた。彼らはメイデンのビデオを作るために文字通り私のところに身を投じてくれたんだ。ブラジルやフランス、ルーマニアやアメリカなど、13の国から60人以上のスタッフが集結し、このビデオに命を吹き込んでくれた。彼らの愛情や情熱、そしてバンドへの理解が、全てのシーンに輝きを与えてくれている。まさにプロデューサーや私にとって、ドリームチームだったよ」

アイアン・メイデンの新作の詳細については明らかにされていない。

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