Eloise Parry

Photo: Eloise Parry

コアレスは最新作よりFKAツイッグス監修の“White Picket Fence”のミュージック・ビデオが公開されている。

コアレスは初となるアルバム『アゴル』を7月9日にリリースしている。コアレスは5月に約5年ぶりとなる新曲“Black Rainbow”と“Moonlight”という2曲の新曲を公開していた。

“White Picket Fence”のミュージック・ビデオはこちらから。

コアレスはFKAツイッグスが2019年にリリースした『マグダレン』のプロデュースを手掛けており、今回のミュージック・ビデオは彼女の初監修の映像作品となっている。

FKAツイッグスはミュージック・ビデオについて次のように語っている。「ルイス(コアレス)は、私の大切な友人であると同時に、私のお気に入りのコラボレーターの一人でもあります。彼の音のパレットは、地に足のついたものであると同時に異質で異世界的なものでもあり、私の中では自然に近い感覚を呼び起こします。今回のルイスのビデオでは、これを映像で表現したいと思いました」

「神秘性と親しみやすさが絡み合っています。“White Picket Fence”の映像は実在しない寓話を現代風に再現したものです。それぞれのキャラクターが音楽の音を表しており、観客は音楽が神秘的な出来事に擬人化されていく様子を覗き見しているような気分になります。他のアーティストのミュージック・ビデオを監督するのは初めてですが、このような機会を与えてくれたことにとても感謝しています」

コアレスは次のように続けている。「FKAツイッグスと僕は最近、スタジオで多くの時間を過ごしており、ミュージシャンとしてもビジュアルアーティストとしても、彼女を非常に尊敬しています。彼女が視覚的な洞察力で曲に命を吹き込むところがいつも好きで、彼女が“White Picket Fence”のアイデアを持ってきた時、何の文句もなかったです。“White Picket Fence”はアルバムの中でも最も大切な曲のひとつですが、私は彼女を信頼して全部を任せて、このミュージック・ビデオを本当に気に入っています」

デビュー・アルバム『アゴル(Agor)』のタイトルはウェールズ語で「開く」という意味となっている。

アルバムのストリーミングはこちらから。

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