エド・シーランはエリック・クラプトンから贈られたギターをスタジオの火災で失いそうになったことを明かしている。
エド・シーランは新たなインタヴューでエリック・クラプトンの自宅を訪れた時にサイン入りのギターを贈られたと語っている。エド・シーランはエリック・クラプトンについてかつてから自身のアイコンだと語っており、以降2人はいい友人関係を築いている。
『ホット・ワンズ』でエド・シーランは次のように語っている。「僕のヒーローはエリック・クラプトンなんだ。11歳の時に“Layla”を聴いて、ギターを手にとって、ここまできたんだ。2015年に知り合って、そこからは友達なんだよ」
「家に行ったら、壁にかけてあったギターを取って、僕にくれたんだ。それで後ろにサインもしてくれてね。『僕のギターをとっておいてくれ』と彼は言ってね。『なんてこった。最高だ』と思ったよ」
「それは家のスタジオにある唯一のギターでね。ツアーに出ていた時に家の管理をしていた人物から電話がかかってきて、『スタジオが火事です』と言われてね。『あのギターがスタジオにはあるのに』と思ったよ」
エリック・クラプトンからもらったギターはなくなってしまうことはなかったものの、いくつかの損傷はあったという。エド・シーランは次のように語っている。「すべて直したんだけどさ。焼けた家の匂いがするんだ」
「でも、弾くのも素晴らしいし、見た目も素晴らしくてね。匂いもいいんだ。エリック・クラプトンのサインはそのままだよ。お気に入りのギターだね」
インタヴューではエド・シーランは今後ヘヴィ・メタルで実験するのに興味があると語っている。
「子どもの頃はデス・メタルにハマっていたんだ。クレイドル・オブ・フィルスやスリップノットなんかを聴いていたよ。その道に入る可能性もあったとは言わないけど、子どもの頃、リフなんかは学んでたんだよね。自分がやるとは考えていなかったけど、でも、作らないわけでもないよ」
一方、エド・シーランは“Bad Habits”で10曲目となる全米シングル・チャートの1位を獲得している。
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