ビッグ・レッド・マシーンは今夏リリースされるセカンド・アルバム『ハウ・ロング・ドゥ・ユー・シンク・イッツ・ゴナ・ラスト?』の詳細を発表している。
ザ・ナショナルのアーロン・デスナーとボン・イヴェールのジャスティン・ヴァーノンによるビッグ・レッド・マシーンは自身のレーベルである「37d03d」より新作が8月27日にリリースされることが決定している。
『ハウ・ロング・ドゥ・ユー・シンク・イッツ・ゴナ・ラスト?』はニューヨーク州北部にあるアーロン・デスナーのロング・ポンド・スタジオでレコーディングされており、15曲が収録される。アルバムからはアナイス・ミッチェルがヴォーカルで参加した“Latter Days”が公開されている。
「ジャスティンと僕で作った“Latter Days”の初期のスケッチは大人になる前の少年時代のことや純粋さを失うこと、ノスタルジアについての曲で、人を傷つけたり失ったり、過ちを犯す前のことについてだった」とアーロン・デスナーはプレス・リリースで説明している。「アナイスはそれを分かってくれて、彼女がこの曲を歌ってくれたことでアルバム全体が決定づけられることになったんだ。同じテーマが何度も繰り返し出てくるからね」
彼は次のように続けている。「全曲、生まれてから感情的な繋がりを感じてきた曲なんだけど、様々な人が関わって、様々な声が衝突するのを聴くのがすごく興味深かったんだ。それがスペシャルなものにしているんだよ。アルバムに参加してくれた全員にオープンさとクリエイティヴな寛大さ、情緒的な部分みたいなものがあって、それが一つに結びついているんだ」
“Latter Days”は以前ジャスティン・ヴァーノンの生配信で一部が公開されていた。生配信は2020年の大統領選挙で投票先を決めていない人と政治について語り合うものとなっていた。
How Long Do You Think It’s Gonna Last?
A childhood…
A family…
A marriage…
A depression…
A winning streak…
A losing streak…
A creative streak…Our new record is out August 27 on @37d03d / @Jagjaguwar
Pre-order now athttps://t.co/UKQCUFeUcm#howlongdoyouthinkitsgonnalast pic.twitter.com/5lBptiIFaP— Big Red Machine (@BRMadjv) June 29, 2021
アルバムにはゲスト・ヴォーカルとしてフリート・フォクシーズのロビン・ペックノールド、ベン・ハワード、ディス・イズ・ザ・キット、シャロン・ヴァン・エッテン、リサ・ハニガン、アイズレー、ラ・フォース、ナイームが参加している。マイ・ブライテスト・ダイアモンドのシャラ・ノヴァは、アーロン・デスナーの友人で亡くなったフライトゥンド・ラビットのスコット・ハッチソンについての曲である“Hutch”に参加している。
テイラー・スウィフトも“Birch”と“Renegade”の2曲に参加している。
4月にジャスティン・ヴァーノンはテイラー・スウィフトが参加したビッグ・レッド・マシーンと見られる音源の一部を公開していた。「あれは素晴らしいテイラーとの曲なんだ。これをシングルにすべきだと思っているよ」とジャスティン・ヴァーノンは映像の中で語っている。
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