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リンプ・ビズキットのギタリストであるウェス・ボーランドは待望の通算6作目となるアルバム『スタンピード・オブ・ザ・ディスコ・エレファンツ』に取り組み続けており、35曲のインストゥルメンタル・トラックをレコーディングしたと語っている。

リンプ・ビズキットは2012年にアルバム・タイトルを発表しており、2014年にはアルバムからのシングル“Endless Slaughter”がリリースされている。

2011年発表の『ゴールド・コブラ』以来となるアルバムは依然としてリリースされていないものの、ウェス・ボーランドは作業が進められていることを明かしている。

「もうここ10年くらいにわたってスタジオでアルバムを完成させようとしてきたんだけど、言わせてもらうと、7度も違うスタジオでやっていたんだ」と彼はアヴェンジド・セヴンフォールドのジョニー・クライストのポッドキャストで語っている。

度重なる遅れはフロントマンのフレッド・ダーストがヴォーカルに満足しないからだそうで、ウェス・ボーランドは次のように続けている。「多分35曲のレコーディングしたインストゥルメンタル・トラックがあるよ。それにヴォーカルを入れたけど、彼はそのヴォーカルを捨ててしまったんだ」

ウェス・ボーランドは次のように語っている。「それで今はやっと彼も満足する曲をピックアップして、完成させて、アルバムを仕上げる段階まで来たと思う。幸運を祈っているよ」

いつ新作を聴けるかについてウェス・ボーランドは次のように語っている。「フレッドのヴォーカルは僕の担当じゃないからね。アルバムで自分のパートは終わったからね。ちょっと戻って、弾かなきゃいけないところはあるだろうけど、間違いなくフレッド・ダーストなんだよ。彼は素敵な奴から世界で最も嫌われている人物になったわけだけどさ」

「俺たちはバンドとして解散したからね。こうした曲で彼は自分の居場所を見つけようとしているんだよ。彼には才能があるし、彼のことは兄弟として大好きだけどさ。でも、彼の準備ができていなければ、準備できていないんだよ」

ウェス・ボーランドは次のように続けている。「リフや音楽は自分がミュージシャンとしてこれまでやってきた中でも最高だと思う。音楽の方向性も気に入っているし、バンドとしてやっていることも大好きなんだ。いくつかデモのヴォーカルも聴いたけど、それも素晴らしいんだよ。だから、間違いなく彼はそれを届けてくれると思うし、素晴らしいレコードになると思うよ」

先日、リンプ・ビズキットは2022年にUKツアーを行うことが決定している。

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