ピーター・フックはニュー・オーダー在籍時の品々を出品するオークションと展覧会を開催することを発表している。
「ザ・ピーター・フック・シグネチャー・コレクション:ニュー・オーダー」と題された展覧会はマージーサイドのオメガ・オークションで10月4日から8日にわたって開催される。オークションの収益からは一部エピレプシー・ソサエティとザ・クリスティ・チャリティに寄付される。
出品されるものにはピーター・フック自身のギターと楽器、ジョン・エントウィッスルが所有していたオーヴァーウォーター・ベース・ギター、“Blue Monday”のレコーディングで使われたプロフェット5なども含まれている。
他にも非常に貴重なテスト・プレス盤、テープ、CD、アートワーク、2006年に行われたピーター・フックが参加した最後のライヴからのオーディオ機材などが出品される。
キャリアで獲得してきた賞にまつわるものも出品され、2005年に獲得したNMEアウォーズのゴッドライク・ジーニアス賞、2006年のアイヴァー・ノヴェロ賞、50万枚のセールスを記録してファクトリー・レコーズより贈られた“Blue Monday”の金床などが出品される。
オークションは10月8日にに行われる予定で、400以上の品々が落札される予定となっている。
大半はニュー・オーダー期の品々だが、一部ジョイ・ディヴィジョンの品々も含まれる。ジョイ・ディヴィジョンにまつわる品々を出品した同様のオークションは2019年に行われている。
先月、ピーター・フック、ナイル・ロジャース、ホール、インターポール、LCDサウンドシステムのメンバーはアルコールを止めたことに関する雑誌に寄稿したことが明らかになっている。
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