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ザ・キュアーのロバート・スミスはチャーチズとのコラボレーション“How Not To Drown”をリミックスした音源が公開されている。

7分間にも及ぶリミックスはオリジナルの派手なプロダクションを削ぎ落としたもので、不吉な感じになっている。

“How Not To Drown”は8月27日にリリースされるチャーチズの通算4作目となるアルバム『スクリーン・ヴァイオレンス』から公開された2曲目の楽曲となっている。

リミックス音源はこちらから。

チャーチズのローレン・メイベリーは“How Not To Drown”のオリジナルのリリース時にこの曲の歌詞が「唯一バンドを止めたいと思った時」のことを書いたと明かしている。

「この曲の歌詞は消えたいと思った時のことで、唯一バンドを止めたいと思った時のことについてなの。絶体絶命で混乱していて、どうやって戻れるかも分からなかった」

「でも、戻ることができた。だから、みんなにもそう感じた時は元に戻れる方法を見つけてほしい。この曲はそうしたものに襲われた時に何をすべきかを歌っているの」

アルバム『スクリーン・ヴァイオレンス』からは4月に“He Said She Said”も公開されている。

ロバート・スミスについては2020年の年末に向けてザ・キュアーの新作とソロ・アルバムの両方に取り掛かっていたことを明かしている。

ロバート・スミスはザ・キュアーの次のアルバムが最後になると思っていると明かしている。

「次のザ・キュアーの作品はすごくエモーショナルなんだ。10年間の人生を強烈な2〜3時間に抽出したんだ」と彼は述べている。「他のものはやるとは思えないね。2度とこれはできないよ」

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