ノエル・ギャラガーが、現地時間12月10日の夜にロンドンで開催される公演では自らオープニングアクトも務める予定だという。
ノエル・ギャラガーはロイヤル・アルバート・ホールで開催されるライヴにヘッドライナーとして登場するのだが、いつものサポートアクトの代わりに、セミ・アコースティックのセットで自らオープニングを務めるという。
彼と共に演奏するバンドは、ラッセル・プリチャード、テリー・カークブライド、マイキー・ロウ、ジム・ハント、ドミニク・グローヴァー、ニコール・トンプソン、そして元オアシスのゲム・アーチャーというメンバー編成となっている。この公演は完売となっており、6時45分に開場となる。
ノエル・ギャラガーとゲム・アーチャーが共演するのは、今週に入ってこの公演が2度目となる。週末にリンカーンで行われたライヴでは、2010年以来初めてゲム・アーチャーと共演していた。
ノエル・ギャラガーは12月5日にビショップ・グロースツト大学でライヴを行い、“Listen Up”や“Cast No Shadow”、“Slide Away”、“Wonderwall”といったオアシスの楽曲を披露する際、ゲム・アーチャーが加わったという。
この日のライヴを観ることができたのはわずか200人のファンで、リンクスFMの「アン・オーディエンス・ウィズ…」シリーズの一環として開催されている。
ノエル・ギャラガーは次のように語っている。「(2009年にパリで)オアシスを去る当時、あれはひどい夜だった。いつか下さなければいけない判断だとは分かってはいたけど、それでも俺たちが元通りになる何かを感じた日は1日もなかったんだ。だからどうすればいいかは分かっていた。あれは正しい行動だったんだ、間違いなくね。オアシスの将来に見えていたものは、もっとデカいツアーをやって、もっと金を稼ぐことで、それは素晴らしいことだ。俺はソロになる予定はなかったが、そうしたほうが幸せになるようなめちゃくちゃな有様だったんだよ」
なお、ノエル・ギャラガーは、ザ・ストーン・ローゼズが最近再結成したことに対して、バンドがニュー・アルバムを作成しない限りライヴを観に行くことはないだろうと話している。
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