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クイックサンドは通算4作目となる『ディスタント・ポピュレーションズ』をリリースすることを発表し、新曲“Missile Command”が公開されている。
ニューヨーク出身のクイックサンドは11曲を収録したニュー・アルバムをエピタフより8月13日にリリースしている。アナログ盤は9月24日にリリースしている。
22年ぶりのアルバムとなった2017年発表の『インテリアズ』以来となる新作はペンシルヴェニア州コンショホッケンにあるスタジオ4・レコーディングで制作され、プロデューサー／エンジニアにウィル・イップを迎えている。
新曲“Missile Command”はこちらから。
「セルジオ・ヴェガのアイディアに取り組んでみたんだ。全体のモチーフは単純なものなんだ」とフロントマンのウォルター・シュライフェルズは新曲“Missile Command”について語っている。
「セルジオとアラン・ケイジは、トレードマークともいえるグルーヴ感を持っていて、それがこの曲にはよく表れていると思うね。とても自分たちらしいものが出来上がったよ」
アルバムのトラックリストは以下の通り。
Inversion
Lightning Field
Colossus
Brushed
Katakana
Missile Command
Phase 90
The Philosopher
Compacted Reality
EMDR
Rodan
ウォルター・シュライフェルズによれば、アルバムは個人的な関係性と大衆社会の一部としての私たちの存在が同時に存在するという二面性を探り、同時にその疎外感や孤独感についても考察するものになっているという。
「誰もがお互いにつながっている一方で、同時にとても離れているわけでさ。お互いのソーシャル・メディアをチェックして、みんなが何をしているか知っているけど、いざ同じ部屋で一緒にいる時は携帯電話ばかりを眺めているんだ」
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