ザ・リバティーンズのドラマーであるゲイリー・パウエルはフェリーの上でデイヴ・グロールに裸を見られた2006年の「気まずい」事件を振り返っている。
ゲイリー・パウエルはフー・ファイターズがヘッドライナーを務めていた2006年のワイト島フェスティバルでダーティ・プリティ・シングスのステージの後、飲みすぎて「バックステージに連れて行かれた」ことを振り返っている。
「2006年のワイト島フェスティバルで気まずい瞬間があったんだけどさ」とゲイリー・パウエルは『インディペンデント』紙に語っている。「マネージメントはフー・ファイターズを観に行こうとしていたんだけどさ。その前にダーティ・プリティ・シングスのステージがあったんだ。うちのブッキング・エージェントはフー・ファイターズもやっていたから、デイヴ・グロールを紹介されて、少し話をしたんだ」
「あの日はそれに刺激を受けたと思うな。というのも、デイヴ・グロールは最高だからね。その後、飲み始めたんだけどさ。止まらなくなってしまってね。フー・ファイターズがやる頃には酔っ払ってしまっていたんだ」
彼は次のように続けている。「バックステージ・エリアに連れて行かれるほど酔っ払っていてね。そうしたら、ボビー・ギレスピーがプライマル・スクリームと一緒にいて、理由はどうあれ、楽屋をめちゃくちゃにして回ることにしたんだ。警備員に連れ出されたけど、自分としては彼らも面白がっていたと思うな。僕はバスに連れて行かれて、フェリーに乗るまで閉じ込められることになったんだ。なんとかそこから逃げ出したんだけどさ」
「でも、その頃には自分は裸になっていたんだ。他のみんなはフェリーの上の階にいたんだけど、そこでトイレに行かなきゃと思ってさ。トラックの後ろに立っていたんだけど――どこも風が吹いていて――誰かがバスを降りてきたと思ったら、デイヴ・グロールだったんだ。彼は僕を見て『いい格好だな』と言っててね。デイヴ・グロールに裸を見られたんだ」
フー・ファイターズは現地時間6月20日に新型コロナウイルス感染拡大後、初となるマディソン・スクウェア・ガーデン公演でレディオヘッドの“Creep”をカヴァーしている。
レディオヘッドの“Creep”のカヴァーにはコメディアンのデイヴ・シャペルがゲスト参加しており、デイヴ・シャペルはこれまでもブラッドリー・クーパーやレニー・クラヴィッツ、ジョン・メイヤーらとカヴァーしてきている。
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