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ザ・ビートルズは映画『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』にまつわる3部作のドキュメンタリーがディズニープラスで配信されることが決定している。

ザ・ビートルズにとって最後から2番目のアルバム『レット・イット・ビー』の制作過程を追った『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』は、ロンドンのサヴィル・ロウで行われた最後のライヴが全編収録されたものとなっている。

映画は1969年にマイケル・リンゼイ・ホッグが撮影した55時間の未発表映像と140時間のほぼ未発表の音源を使用したものとなっている。

そうした素材映像の長さを受けてディズニープラスでは11月25日、11月26日、11月27日にそれぞれ2時間の長さの3部作のドキュメンタリーが配信されることが決定している。

「いろんな意味においてマイケル・リンゼイ・ホッグによる卓越した映像は様々な筋書きを捉えています」と監督のピーター・ジャクソンは語っている。

「友人の物語であり、個々人の物語です。それは人間の弱さの物語であり、神聖な人の繋がりの物語でもあります。プレッシャーの中で名曲を作ったり、1969年初頭の社会情勢の雰囲気であったり、創造的なプロセスを詳しく見せてくれます。しかし、それはノスタルジーではありません。生々しく、赤裸々で、人間らしいのです。6時間以上に及ぶ映像では考えられなかった近さでザ・ビートルズを知ることになるでしょう」

彼は次のように続けている。「ザ・ビートルズ、アップル、ディズニーには語られるべき在り方でこの物語を提示させてくれたことに感謝しています。私は3年近くこのプロジェクトに没頭してきましたが、世界中の人々にこれを見てもらうことに興奮しています」

3部作のドキュメンタリーの配信に先立って公式書籍『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』は10月12日に刊行される。本書にはレコーディング・セッションの120時間に及ぶ音源から起こした会話も掲載され、リンダ・マッカートニーとイーサン・A・ラッセルのアーカイヴから未公開の多数の写真も掲載される。

先日、リンゴ・スターは1970年に製作されたオリジナルのドキュメンタリー『レット・イット・ビー』について「あまりに悲惨だった」と批判している。

「僕が前のをどう思ったか、ピーターと何度か話をしたんだけどさ。前のは悲惨だったんだよね。『多くの笑顔があったんだ。僕はあそこにいたわけだけどさ。僕らは笑っていたんだ。楽しかったからね。僕らは自分たちのやること、音楽を演奏していたんだ』って伝えたんだよ」

「ピーターがiPadを持ってロサンゼルスに来てくれたんだけど、僕に映像を見せてくれたんだ。『私が見つけたものを見てください』ってね。僕らが笑ってて、バンドとして楽しんでいる様子を見せてくれてね。あのアルバムや曲を作る時もいろんな楽しいことがあったんだ。全部を観るのを楽しみにしているよ。去年公開された短いトレイラーを観ても、楽しさに溢れているんだ」

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