ウォルフガング・ヴァン・ヘイレンは昨年10月に亡くなった父親の追悼コンサートを計画していると明かしている。
ウォルフガング・ヴァン・ヘイレンは6月11日にマンモスWVH名義でソロ・デビュー・アルバムをリリースしている。エディ・ヴァン・ヘイレンはガンとの長い闘病生活を経て、2020年10月6日に亡くなっている。
衛星ラジオ局「シリウスXM」の『トランク・ネイション』に出演したウォルフガング・ヴァン・ヘイレンは次のように語っている。「直近の計画じゃないんだ。実現するためには整理しなくちゃいけないことがたくさんあるからね。でも、間違いなく実現すべきだと思う。絶対だよね」
参加ミュージシャンについて訊かれると、彼は次のように続けている。「分からないな。分かっているのは100%父にフォーカスしたものにすべきだということだね。ヴァン・ヘイレンやバンドの歩みを讃えながらも、父にフォーカスすべきだよ。難しい質問だし、理解するには大きなことだけどさ。でも、どこかでやるべきだと思うよ」
先日、ウォルフガング・ヴァン・ヘイレンは新型コロナウイルスの感染拡大が起きずに、亡くなった父親のエディ・ヴァン・ヘイレンがガンの治療を受けていれば、まだ生きていたかもしれないと語っている。
彼は『ワシントン・ポスト』紙に次のように語っている。「2020年の夏、病院のベッドに座って、いずれ亡くなる代わりに最後にもう一度、ツアーに出ていたかもしれないんだ」
「もし僕がヴァン・ヘイレンの前座をやっていたら、彼は出てきて、曲でソロを弾いてくれただろうね」とウォルフガング・ヴァン・ヘイレンは語っている。「最高の夢になっていたはずだよ」
彼は次のように続けている。「新型コロナウイルスとその対処方法についてはずっと恨むだろうね。僕からそうした瞬間を奪ったんだからね」
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