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ノエル・ギャラガーザ・ローリング・ストーンズのキース・リチャーズに初めて会った時のことを振り返っている。

先日、ノエル・ギャラガーはハイ・フライング・バーズ期の10年を振り返るベスト盤『バック・ザ・ウェイ・ウィー・ケイム:Vol 1 (2011-2021)』をリリースしている。

プラネット・ラジオの番組『ホームタイム・ウィズ・ブッシュ&リッチー』に出演したノエル・ギャラガーはある年の大晦日にバハマでキース・リチャーズと初めて会った時のことを振り返っている。

「バーに行ったら、キース・リチャーズがいたんだ。想像している通りの見た目だよ。スカーフとハットというね。息子のマーロンは友達だからさ。『父さん』と彼が呼びかけたら、突然振り向いて、『お前らまだやってんのか』と言われてね。けれど、彼は素晴らしいことを言ってくれたんだ」

彼は次のように続けている。「ピー音を入れなきゃいけないだろうけど、素晴らしい一節なんだよ。彼が二言目に言ったのは『ずっと訊きたかったことがあるんだけど、お前んとこのシンガーと俺んとこのシンガー、どっちのほうがクソ野郎なんだ?』というものでね。それで、俺は『あなたのシンガーは史上最高の歌詞をいくつか書いています。うちのシンガーでしょうね』と言ったんだ」

「彼は『お前らのバンドもちょっとの間は面白かったんだけどな』と言うから、俺も『同じことをあなたにお返しします』と言ったけどさ。でも、彼は最高で、ああいう人なんだよね。キースに会うと、自分のヒーローへの信頼を再確認させてくれるんだ。彼は唯一無二の人だからね」

番組でノエル・ギャラガーはU2に対する自身の見解も語っている。「『ヨシュア・トゥリー』のA面は好きだったね。ハマったよ。ワクワクしたね。持ってなくたって、どの曲もどの歌詞も知っているだろ。U2を好きじゃないという奴がいると、ちょっとムカつくんだ。違うだろって。お前が言っているのはボノを嫌いってことだろってね」

ボノについて賛否が分かれるのはなぜなのかと訊かれた彼は次のように続けている。「これはボノにも言ったことがあるんだけどさ。それを言うと、誰もいい子ちゃんなんて好きじゃないんだ。誰もね。俺が好かれているのもだからなんだよ。俺は悪い奴だからね」

先日、ノエル・ギャラガーはイギリス王室を批判しているヘンリー王子について「意識の高い神経質な奴」と批判している。

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