パーセルズは2018年以来となる新曲“Free”を公開している。
“Free”はオーストラリア出身で現在はヨーロッパを拠点に活動するパーセルズにとってバラバラだった新型コロナウイルスのパンデミックの間に書かれた楽曲となっている。
“Free”はメンバーのジュールズ・クロムリンの姉妹であるカルメン・クロムリンが監督したミュージック・ビデオと共に公開されており、パリとオーストラリアの両方で撮影されている。
“Free”のミュージック・ビデオはこちらから。
「ジュールズは僕たちが地球の反対側に分かれて生活している隔離期間中のある朝にこの曲を書きました」とバンドは述べている。「歌詞は遠距離恋愛の複雑さを表現しているようにみえましたが、同時に離れて生活するほかのバンドメンバーへの手紙のようにも感じられました」
「何事にも恐れずにオープンに自分自身を表現することは、僕らの多くが気づいていない自由です。それを認識することは気分の上がる瞬間でした。それで、この曲に取り組み始めることになったのです。ジュールズにとって、この曲は自由を体現しています。マランビンビーの陽の当たる庭から世界に向けた、傷つきやすさと現実に対しての希望の呼びかけとなっているのです」
パーセルズは3年前にセルフ・タイトルのデビュー・アルバム以来、オリジナルの新曲をリリースしていなかった。しかし、昨年、スタジオ・ライヴで昔の楽曲を収録したコンピレーション『ライヴ Vol.1』をリリースしている。
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