ノエル・ギャラガーは今年のブリット・アウォーズでリトル・ミックスが最優秀ブリティッシュ・グループ賞を受賞したことについて批判している。
リトル・ミックスは今年、最優秀ブリティッシュ・グループ賞を受賞したことで、女性グループとして同賞の受賞は初めてとなっている。
ノエル・ギャラガーは『ザ・サン』紙に次のように語っている。「リトル・ミックスには最大の敬意を持って言うけど、オアシスと同じリーグにはいないね。同じ競技でさえないよ」
ノエル・ギャラガーは最近の音楽シーンの問題について曲だけが先行している状況にあると指摘している。
「音楽業界の兆候として数字ばかりを追いかけているんだ。バンドがいないし、そうしたグループにはソングライターもいないんだ」
彼は次のように続けている。「レコード会社の連中は常に『おおっ、こいつらは本物だ』とかって言っているけど、俺が思うのは『痛い目にあわないと本物かどうかなんて分からないだろ』ってことだよね」
先日、ノエル・ギャラガーは2009年のオアシスの解散について自分にとってもバンドにとっても最もよかったことだと語っている。
「オアシスによってレコーディングされた重要な曲はどれも俺が書いてきたわけだしね。自分の人生だし、決めるのは自分だし、クリエイティヴ面でも俺がやっていたわけでね。でも、今になって思えば、自分にとってもバンドにとっても最もよかったことなんじゃないかな」
「だって、2009年のオアシスは史上最高のバンドの一つなんて言われていなかったからね。『終わりにするべきだ』っていう雰囲気みたいなものもあったんだよ。少なくとも俺は感じていたよね」
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