元メガデスのベーシストであるデイヴィッド・エレフソンは新たな警察の報告によればオンラインで若い女性と「4〜5度にわたって自慰行為での接触」を行ったことを認めているという。
デイヴィッド・エレフソンは自身が女性を懐柔していることを匂わせた「非常にプライベートな映像」をアップした人物に「リヴェンジ・ポルノ」の法的措置をとっている。
デイヴィッド・エレフソンはこの件の捜査を行っているアリゾナ州のスコッツデール市警と面会を果たしたことも明らかになっている。
米『ローリング・ストーン』誌が入手した警察の報告書によれば、デイヴィッド・エレフソンはオランダ人のティーンエイジャーと性的なテキストのやりとりをしたことを認めている。彼女は合意なくやりとりを記録しており、それを友人に公開していた。
その後、スクリーンショットや動画はオンラインで公開されており、その中には未成年もいたと言われていた。これによりデイヴィッド・エレフソンはメガデスを脱退していた。
スコッツデール市警は問題のオランダ人女性は19歳であることを明らかにしており、デイヴィッド・エレフソンは彼女ではないスクリーンショットを流出した人物を立件しようとしているという。
デイヴィッド・エレフソンは警察に彼女とはオランダ公演の後にサインをしている時に初めて出会い、友人関係になったと語っている。
「2度目に対面で会ったのはオランダのホテルのロビーで、彼らはコーヒーとソーダを飲みました」と報告書には書かれている。「彼によれば2020年2月だったそうです。身体的な接触はなく、会話のみということでした。2人の間に性的な身体的接触はなかったと彼は語っています」
報告書によれば、フェイスブックのメッセンジャーを使ってお互いに自慰行為をしたのは「7月か8月」だったとのことで、「4〜5度にわたって自慰行為での接触」を行い、最後は2021年2月だったとしている。
デイヴィッド・エレフソンが「小児愛者」だとする人物によって動画はオンラインに流出した後、デイヴィッド・エレフソンは「マネージメントに収束するから『何もせず静観しろ』とアドバイスされた」と述べている。マネージメントからは弁護士がこの件を調査しているとも言われたが、その後、デイヴィッド・エレフソンが自慰行為をする動画は拡散している。
警察の報告書は女性が友人に動画を渡していたものの、「彼女は他人に流出するとは思ってなかった」と述べている。
報告書は次のように続いている。「彼女は後悔しており、インスタグラムでオンラインでの性的なやりとりについて自発的な合意の下の成人による行為だったメッセージを投稿することに合意していました」
先月、デイヴィッド・エレフソンの脱退を発表する際にフロントマンのデイヴ・ムステインは次のように述べている。「既に緊迫した関係にあり、現時点で明らかになっていることで一緒にやることを進められなくするのには十分でした」
脱退を受けて、元メタリカのベーシストであるジェイソン・ニューステッドはメガデスに加入するのではないかという噂が起きたことを受けて「メガデスには加入しない」と語っている。
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