レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシストであるフリーはジョン・フルシアンテとギャング・オブ・フォーのカヴァーをしたことについて亡くなったアンディ・ギルへの「愛による行動」だと語っている。
シルヴァーレイク・コンサヴァトリー・ユース・コラルがヴォーカルで参加している“Not Great Men”のカヴァーは元々1979年発表のギャング・オブ・フォーのデビュー・アルバム『エンタテインメント!』の40周年を記念してアンディ・ギルが考案した『ザ・プロブレム・オブ・レジャー:ア・セレブレイション・オブ・アンディ・ギル・アンド・ギャング・オブ・フォー』に収録されている。
このカヴァー・アルバムはアンディ・ギルが2020年2月に亡くなったことを受けて、トリビュート・アルバムへと変更されている。アンディ・ギルは1984年発表のレッド・ホット・チリ・ペッパーズのデビュー・アルバムをプロデュースしている。
アルバムについてフリーはインスタグラムで次のように述べている。「ジョン・フルシアンテと俺はシルヴァーレイク・コンサヴァトリー・オブ・ミュージックの合唱隊とこのアルバムのためにギャング・オブ・フォーの“Not Great Men”をレコーディングしたんだ」
「自分にとっては友人にして革新的なギタリストだったアンディ・ギルと繋がる素晴らしい機会だった。そして、レコーディングを終えてすぐにアンディ・ギルは衝撃的にも亡くなったんだ。これは彼に対する愛による行動だったんだ。俺とジョンと子どもたち(SJ・ハスマンが指導を務めた)で、数日にわたって生々しいスタイルでブチかましたんだ。ジョンと俺は12年間、一緒にレコーディングしていなかった。すごく楽しかったよ。ギャング・オブ・フォーよ、永遠に。アンディ・ギルよ、永遠に」
先日、フリーはデイミアン・チャゼル監督の次回作『バビロン(原題)』に出演することが決定している。
『デッドライン』の報道によれば、フリーの出演と共にマックス・ミンゲラ、サマラ・ウィーヴィングらが出演することも発表されている。これまで『バビロン』にはマーゴット・ロビー、ブラッド・ピット、ディエゴ・カルヴァ、ジョヴァン・アデポらが出演することが発表されていた。
『バビロン』はデイミアン・チャゼル監督にとって2018年公開の『ファースト・マン』以来4年ぶりの監督作となっている。『バビロン』は1920年代のハリウッドが舞台で、それ以上のあらすじは明らかにされていない。
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