ノエル・ギャラガーは新型コロナウイルスのパンデミックに対する対応についてボリス・ジョンソン首相を「デブのクソ野郎」と批判している。
ボリス・ジョンソン首相はパンデミックを通してそのリーダーシップの欠如が大きな批判を浴びてきた。イギリスでは新型コロナウイルスで12万8000人以上が亡くなっている。
『ザ・ニュー・キュー』のインタヴューでノエル・ギャラガーは次のように語っている。「ボリス・ジョンソンは非常時にふさわしくない人物だということを証明したよな。1つ目、まず第一にあいつはバカだ」
「まさに最初の頃から3ヶ月間も勝負にならなかったわけでさ。待ってくれよ。規制を定めることを職業にしている、あのバカはどこにいたと思う? ベッドの上だよ。病気だったからね。デブのクソ野郎だな」
ノエル・ギャラガーは「素敵な生活」をしていたものの、パンデミックを通して「苦しんできた」とも語っている。
「多くの人々がどんな生活をしていたかは知らないけどさ。俺は田舎の家かなんかで素敵な生活をしていたわけだけど、うんざりしていたよ」
「テレビやらラジオやらに有名人が出てきて、『素晴らしい。気に入った』とかって言ってるけど、俺はラジオにキレていたよね。『うせやがれ、クソが』ってね」
「ひどいことが起きてしまったなんて言ってるくらいじゃダメでさ。第二波が来てから毎日がずっと嫌だったんだ。最も腹が立つのは第一波の頃から第二波は来るって言っていたわけでさ。でも、いざ来たら何も準備ができていなかったんだ」
ノエル・ギャラガーはパンデミックによる休止期間をハイ・フライング・バーズの次回作を作るのに使っていたと語っている。「素晴らしいんだ。いくつかバンガーもあるよ」
先週、ノエル・ギャラガーは新型コロナウイルスのワクチンの1回目を受けたことを明かしつつも、他の人にワクチンを打つように呼びかけている有名人を批判している。
ノエル・ギャラガーは『ラジオ・タイムズ』に出演して、最初は接種を拒否していたものの自分の医師に「バカ」と言われたことを明かしている。
昨年9月、ノエル・ギャラガーは制定された法に反して買い物の時などにマスクをしない自身のスタンスについて語っていた。
ノエル・ギャラガーは昨日、来たるベスト盤より新曲“Flying On The Ground”の音源が公開されている。
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