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ヴァン・ヘイレンのデイヴィッド・リー・ロスは“Giddy-Up”という新曲が公開されている。

“Giddy-Up”は昨年11月にオンラインで公開されたインタラクティヴなコミック『ザ・ロス・プロジェクト』で初公開された楽曲となっている。

『ザ・ロス・プロジェクト』はデイヴィッド・リー・ロス自身が手掛けたイラストと音楽、ナレーションを組み合わせたものとなっている。物語はSFとウェスタンを融合させたもので、人工知能が人間の動作を模倣する能力を持った未来を舞台にしたものとなっている。

“Giddy-Up”の音源はこちらから。

17章に及ぶコミックにはデイヴィッド・リー・ロスがロブ・ゾンビのギタリストであるジョン5と作曲した音楽も盛り込まれている。“Giddy-Up”はコミックのサウンドトラックから公開された2曲目の楽曲となっていて、最初の楽曲は“Somewhere Over the Rainbow Bar and Grill”となっていた。アートワークは昨年10月に亡くなったエディ・ヴァン・ヘイレンに捧げたものとなっている。

デイヴィッド・リー・ロスはこのサウンドトラックからの楽曲を散発でリリースしていくつもらいだと語っている。「僕の意図としてはドレイクのスタイルで全部シングルとして残りの曲をリリースしていきたいんだ。個々の曲にちゃんと関心が寄せられるわけでさ。アルバムでリリースされると、見逃されてしまうからね」

『ザ・ロス・プロジェクト』のウェブサイトはこちらから。

https://www.therothproject.com/

デイヴィッド・リー・ロスは定期的にソーシャル・メディアで自身のイラストを公開しており、昨年12月に1985年に彼に代わって加入したサミー・ヘイガーを揶揄するようなイラストも公開している。

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