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モリッシーは「人生の最高傑作」と評するニュー・アルバムをリリースすることを発表している。

BMGとの契約を終えて初となるアルバムである『ボンファイア・オブ・ティーンエイジャーズ』は最も高い契約金を提示したレーベルからリリースされるという。

『ボンファイア・オブ・ティーンエイジャーズ』はモリッシーのウェブサイトで発表され、ロサンゼルスで完成した本作には11曲が収録される。リリース日については発表されていない。

「人生でも最悪の1年は人生の最高傑作で締めくくられることになりました」とモリッシーは新作について語っている。

アートワークとトラックリストも公開されており、「モリッシーは未契約です。アルバムは最も高い(もしくは低い)入札者が契約可能です」と述べられている。

トラックリストは以下の通り。

1. ‘I Am Veronica’
2. ‘Rebels Without Applause’
3. ‘Kerouac Crack’
4. ‘Ha Ha Harlem’
5. ‘I Live In Oblivion’
6. ‘Bonfire Of Teenagers’
7. ‘My Funeral’
8. ‘Diana Dors’
9. ‘I Ex-Love You’
10. ‘Sure Enough, The Telephone Rings’
11. ‘Saint In A Stained Glass Window’

Morrissey-–-Bonfire-Of-Teenagers-artwork

昨年11月、モリッシーはBMGとの契約を切られた時に次のように述べている。「このニュースは2020年の過酷かつ激しい恐怖と完全に連動するものです。ポジティヴなことを期待するなんて致命的なほどバカげたことなのです」

「BMGとの3枚のアルバムは私のキャリアでも最高のもので、死ぬまでこれらの作品を支持します。これらの作品をレコーディングしたことは人生でも重要な時期となり、以前のBMGのチームや関わってくれたすべての人に感謝しています。私なりの方法で音楽をやっていくことはなお重要なことであり、アーティストがどのように振る舞うべきか細かく指示するようなレーベルにはいたくありません。特に『才能』という言葉に言及されないのであればなおさらです」

先日、モリッシーはザ・スミスをからかった『ザ・シンプソンズ』のエピソードが放送されている。

「パニック・オン・ザ・ストリーツ・オブ・スプリングフィールド」と題された回は現地時間4月19日に放送され、1980年代のイギリスの物憂げなインディ・シンガーで、ベネディクト・カンバーバッチが声を担当したクィロビーというキャラクターがリサと空想の友だちになるものとなっている。

モリッシーは『ザ・シンプソンズ』を批判して、「『ザ・シンプソンズ』を書くのに必要なのは完全な無知だけだ」と述べている。

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