キッスはダイナマイトより新たなコミック・ブックが刊行されることが決定している。
『ファントム・オブセッション(原題)』という本作はイアン・エディントン作で、8月に刊行される。
説明文には次のように書かれている。「1978年に若者だったダリアス・チョーは自身が最も好きなバンドのコンサートに行って、その記憶は今日までしっかりと焼き付いています。現在、彼は非常に裕福なテクノロジーの大物になりましたが、謎めいたことに人目を避けていました。彼が存在せず、企業の共同体を守るために幽霊のように見せかけていると信じる人もいました」
「それもキッスは彼のためだけに独占のコンサートをやることを求める高額の招待を受けるまでのことでした。ダリアス・チョー、彼の秘書、ドラマ『ウェストワールド』風の億万長者によって発明されたアンドロイドといった観客のために演奏し、すべてが現実離れしているようでした。バンドは豪華な宿泊施設で目を覚ましましたが、出ていくことはできませんでした。強力なお守りが盗まれていたのです」
Cover of the all new comic book of Kiss drawn by Jae Lee. @DynamiteComics #Kiss #JaeLee #PhantomObsesion pic.twitter.com/ea7bZHgCqJ
— Manuel B.R (@mabaros) May 22, 2021
先日、キッスはキャリアを振り返ったドキュメンタリー『バイオグラフィ:キッストーリー』のトレイラー映像が公開されている。
D. J.ヴィオラが監督したドキュメンタリーはキッスの50年の歴史を追ったもので、結成メンバーであるポール・スタンレーやジーン・シモンズがその長いキャリアを振り返るものとなっている。
ドキュメンタリーの説明には次のように書かれている。「ロックンロールでパーティーをする50年の日々を経て、史上最多のゴールド・ディスクに輝いたバンド、キッスはギターを破壊して悪魔の炎を鎮める前に成功の物語をお伝えします」
4時間に及ぶドキュメンタリーは2夜にわたってA&Eネットワークで6月27日と28日に放送される。日本での公開については現時点で明らかになっていない。
また、キッスのジーン・シモンズは来月ベースの演奏とソングライティングを教えるマスタークラスがラスベガスで開催されることが決定している。
「ジーン・シモンズ・アックス・マスタークラス」と題されたこのイベントは6月26日に開催される。参加者はジーン・シモンズの指導の下、午後の授業でロック・ミュージックの作曲の仕方を教わることになるという。パッケージはジーン・シモンズが手塗りしたカスタムのベース・ギターがついてくるものとなっている。
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