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スリップノットのコリィ・テイラーはロックの殿堂に対する自身の見解を明かし、ロックの殿堂入りを断るかもしれないと語っている。

新たなインタヴューでコリィ・テイラーはファンがスリップノットを殿堂入りさせることができ、これまでに殿堂入りを逃したバンドに言及しながら「過去の過ちを正せる」なら、何も思い留まることはないと語っている。

「まず第一にロックの殿堂のことはどうでもいいんだ。ゴミの山だと思うからね」とコリィ・テイラーはラジオ局「レーザー103.3」のアンディ・ホールに語っている。「ポップ・ミュージック以外を表彰しないだろ。プレッシャーに屈した時だけ真のロック・バンドを殿堂入りさせるんだよ」

彼は次のように続けている。「ふさわしいバンドよりも先に他の連中を殿堂入りさせて多くのバンドに失礼なことをしているだろ。自分もセックス・ピストルズと同じようにするかもね。『お前らの殿堂は偽物だ。殿堂入りしなくてもどうでもいいよ。ロックンロールの精神がどういうものか、分かっていない。そんなものはゴメンだよ』ってね」

コリィ・テイラーはスリップノットのファンは「ロックの殿堂入りを果たすか気にしていない。それで演奏できないことにはならない」と語っている。

「考えてみてほしんだけどさ。サッカー選手がいて、引退して、殿堂入りを果たすわけだろ。俺たちはまだ現役なのに、なんで殿堂入りしなきゃならないんだ」

先日、スリップノットは2021年のノットフェス・アイオワを開催することを発表している。

2021年のノットフェス・アイオワはインディアノーラのナショナル・バルーン・クラシック・フィールドで開催される。

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