元メガデスのベーシストのデイヴィッド・エレフソンは先日バンドを脱退したが、自身がグルーミングをやっていることを匂わせた「非常にプライベートな映像」をアップした人物に法的措置を検討していると述べている。
デイヴィッド・エレフソンはグルーミングの疑いが持ち上がったことで、バンドは彼を脱退させることを決断している。デイヴィッド・エレフソンについては「プライベートの個人的な会話ややりとり」を記録したスクリーンショットや動画が流出しており、その中には未成年の少女もいたとされていた。
デイヴィッド・エレフソンはインスタグラムでグルーミングの疑いを否定する投稿を行っていた。デイヴィッド・エレフソンは画像や動画について「所有したり、公開したりする権利のない第三者に悪意をもって流出されたもので、恥ずかしいけれども、できるだけ公然と正直に語っていきたい」と述べていた。
デイヴ・ムステインは5月24日に次のように述べている。「起きたことのあらゆる詳細を知っているわけではありませんが、既に緊迫した関係にあり、現時点で明らかになっていることで一緒にやることを進められなくするのには十分でした」
デイヴィッド・エレフソンは米『ローリング・ストーン』誌で声明を発表しており、動画を流出させた人物を告発するつもりだと述べている。
「先日、非常にプライベートな映像を違法にインターネットに上げられ、虚偽の告発が私になされました。ビデオでの行動は2人の成人間によるもので、私の知らないところで撮影されました」
「動画を投稿した人物に対してリベンジ・ポルノに関する犯罪の申し立てを行うにあたってスコッツデール市警の捜査に協力しています。私の弁護士もその人物に対する名誉毀損訴訟を準備しています。この人物は法によって最大限起訴されることになるでしょう」
スコッツデール市警のケヴィン・クオン巡査部長は米『ローリング・ストーン』誌にデイヴィッド・エレフソンと会ったことを認めている。
デイヴィッド・エレフソンは家族と過ごすことに時間を使っていると述べ、メガデスのメンバーについては「ツアーの成功を願っている」と締めくくっている。
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