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ノエル・ギャラガーは新たなインタヴューでオアシスの新たなベスト・アルバムをリリースする計画があったことを明かしている。

ノエル・ギャラガーはベスト・アルバム『バック・ザ・ウェイ・ウィー・ケイム:vol.1 (2011-2021)』が6月11日にリリースされることを発表している。アルバムからは新曲“We’re On Our Way Now”が公開されている。

また、ノエル・ギャラガーは昨年4月に新型コロナウイルスによるロックダウンに入ったことを受けて、オアシス時代の未発表曲である“Don’t Stop”を公開している。

ノエル・ギャラガーは『レコード・コレクター』誌の新たなインタヴューで次のように語っている。「“Don’t Stop”のデモを出したのは知っているだろ? あれは2000年代のオアシスのベスト・アルバムを計画していたんだ。というのも、一般の人々は興味のない時代だけど、本当のファンにとっては素晴らしい曲もあったからね」

「“Don’t Stop”については『みんな、大変な時期だから、これを出したらファンは気に入ってくれるだろう』と思ったんだけどさ。それでベスト盤を出して、ボーナス・ディスクは全部未発表曲になる予定だったんだ」

彼は次のように続けている。「でも、残念ながら何かで合意できなくて、途中で断念したんだ」

「階段の下の食器棚に焼いたCDの入った箱があったんだけどさ。『今日はこれに手を付けてみよう』って聴いてみたら、たくさんのオアシスの音源を見つけたんだ。レコーディングはしてないけど、デモだけは作ったようなね。『マジかよ』って感じだったね」

「“Eleanor Rigby”の素晴らしいバージョンもあるんだ。パンク・バージョンでさ。あとは“It’s All Too Much”の素晴らしいバージョンもあって、ジョージ・ハリスンが亡くなった日にやったものなんだ。ジョニー・マーも参加しているんだ」

「完全に忘れていたよ。バッキング・トラックだけだけどさ。リアムは歌わなかったんだ」

オアシスは1996年に行ったネブワース公演のドキュメンタリーが劇場上映されることも決定している。

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