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2021年のブリット・アウォーズ授賞式は政府によるイベント・リサーチ・プログラムとして開催されたが、新型コロナウイルスの感染が今のところ0件であることが明らかになっている。

今年のブリット・アウォーズの授賞式は新型コロナウイルスの検査で陰性だった、医療従事者やエッセンシャル・ワーカーを主体とした4000人の観客を入れて行われている。

ブリット・アウォーズの授賞式での感染者は0件で、『イヴニング・スタンダード』紙によれば、政府によるイベント・リサーチ・プログラムに参加した延べ58000人のうち、陽性になったのは15人となっている。

2件が5000人を動員したブロッサムズによるリヴァプールのセフトン・パークでの公演に関連したもので、9件が2日間にわたって行われたクラブ・イベント「ザ・ファースト・ダンス」から発生している。

オリヴァー・ドーデン文化相は結果について「真の成功」だと述べており、報道によれば政府が掲げたロードマップ通りに6月21日にライヴ会場や劇場を再オープンさせることに「期待を寄せている」という。

他の政府によるイベント・リサーチ・プログラムのデータを集計して、全体のレポートがボリス・ジョンソン首相によって発表されている。

先日、レディング&リーズ・フェスティバルの主催者であるメルヴィン・ベンはイベント・リサーチ・プログラムが持つ意味合いについて語っている。

「今回のはパイロット公演ですが、これまで1年間にわたってこうしたことを生み出すために後押ししてきました」とメルヴィン・ベンは『NME』に語っている。「1年間にわたって言ってきたのは、ライヴに来る前に検査を適切にやれば、ライヴを行わない理由はないということです」

彼は次のように続けている。「新型コロナウイルスの感染拡大をコントロールできないわけがないのです。今回のイベントはそのためのものです。検査を受けてからライヴに行って、終わってからも検査を受けることでウイルスの感染が起きていないことを確認することで、人々が責任を持てることを実証するためのものでした。これはフェスティバル・シーズンも実現できることを意味すると思っています」

レディング&リーズ・フェスティバルのほか、ワイヤレス・フェスティバルやラティテュード・フェスティバルも2021年の開催が現時点で予定されている。

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