GETTY

Photo: GETTY

DMXは死後の楽曲となる新曲“Hood Blues”が公開されている。

アヴェニュー・ビーツとスウィズ・ビーツがプロデュースした“Hood Blues”にはグリゼルダのウェストサイド・ガン、ベニー・ザ・ブッチャー、コンウェイ・ザ・マシーンが参加している。

“Hood Blues”は5月28日にデフ・ジャムよりリリースされる遺作となる『エクソダス』に収録される。

“Hood Blues”の音源はこちらから。

インスタグラムで友人であるスウィズ・ビーツはアルバム『エクソダス』のトレイラー動画を公開して、次のように述べている。「さあ始めよう……ストリートに取り戻すんだ」

アルバムのリリース発表時にスウィズ・ビーツは次のように述べている。「兄弟のDMXはこれまで会ったなかでも最も純粋で貴重な魂の持ち主でした。彼は家族と音楽に捧げた人生を送りました。そのほとんどで彼は寛大で、ファンを計り知れないほど愛してきました」

「このアルバムはDMXが世界中のファンに聴いてもらうのを待ちきれなかった作品で、無条件に彼を支えてくれたそれぞれの人々をどれだけ大切に思っているかを伝えようとしていたのです」

“Hood Blues”に先立って、『ゴッドファーザー・オブ・ハーレム』のサウンドトラックよりスウィズ・ビーツとフレンチ・モンタナが参加した“Been To War”、ブーツィー・コリンズとディープ・パプルのイアン・ペイスが参加した“X Moves”が公開されている。

本名をアール・シモンズというDMXは4月9日に享年50歳で亡くなっている。4月3日にDMXはオーヴァードーズの結果による心臓発作で病院に搬送されており、集中治療室で治療を受けていた。

スウィズ・ビーツは現地時間5月23日にロサンゼルスで開催されたビルボード・ミュージック・アウォーズの授賞式でDMXに追悼の意を評している。「彼は情熱をもって音楽を作っていました。彼はストリートに、世界に語りかけていたのです」

広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ