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ショーン・レノンはポリティカル・コレクトネスについてツイッターで長文を投稿して、「カルチャー」にネガティヴの影響を与えると思っていると説明している。

ショーン・レノンは日本人の母親を持って成長した体験について説明している。

「幼い頃、いつもみんなはアジア人について人種差別的なことをよく言っていて、そうなると『ゴメン! でも、君はアジア人じゃないからさ』って言われてね。そういう人たちは心から僕がそれで気が晴れると思っていたんだと思うんだ」

「この話を持ち出すことになった理由はちゃんとは分からないけれど、でも言いたかったのはポリティカル・コレクトネスがまったくない時代に僕らは育ったということなんだ」

彼はポリティカル・コレクトネスと「モラル警察」は「議論の余地はあれ」事態を悪くすると考えていると説明している。

「人種間関係というのはまさに『二歩後退』しているように感じられるんだ」とショーン・レノンは述べ、最近の出来事や彼が受け取った人種差別的なダイレクト・メッセージについて言及している。

「こんなことを言わなければいけないと思ったことが悲しいけど、言うとアジア人は問題じゃないし、黒人は問題じゃないし、ユダヤ人も問題じゃない。もちろん、白人も問題じゃない。どの人種もカルチャーも『問題』じゃないんだ」

「いろんな都市や国で暮らしてきたけど、いい人も嫌な人もどんな人々においてもその割合は同じだということは経験から言えるよ」

ショーン・レノンは「今日、カルチャーで目にしている悪いことをすべて」ポリティカル・コレクトネスのせいにするつもりはないとしつつも、「求める結果が得られていないのなら、単純に戦略を見直すべきだと言っているんだ」と述べている。

「何が解決方法かは分からないけど、肌の色などの無作為なキャラクターにあまりにも過剰な人々はいいことよりも傷つけているかもしれないと思っているんだ」

「カラー・ブラインドネスという概念が時代遅れなのはよく分かっているよ。マーティン・ルーサー・キングの肌の色のキャラクターに対する見解は甘っちょろいと見られていることもね」

「でも、その見解は間違いなく社会をよりよいものにしたわけでさ。最近のレース・コンシャスネスという見解が事態をよくしているかは分からないんだ」

ショーン・レノンは投稿を次のように締めくくっている。「『分断と支配』のパラダイムから誰が得をするのかを覚えておいてほしい。間違いなく僕らじゃないからね」

先月、ショーン・レノンはジョン・レノンのソロ・デビュー・アルバム『ジョンの魂』がアルティメット・コレクションがリリースされたことを受けて、ツイッターでのリスニング・パーティーに参加している。

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