ロサンゼルスを拠点に活動するザ・リンダ・リンダズはネットでの拡散を経て、レコード契約を獲得している。
反人種差別を掲げた“Racist Sexist Boys”が話題となったザ・リンダ・リンダズはレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロからも関心が寄せられている。
“Racist Sexist Boys”の突然の成功を受けてザ・リンダ・リンダズはエピタフ・レコーズとの契約を獲得している。
10代の4人で構成されているザ・リンダ・リンダズはエピタフ・レコーズと契約を結んでおり、既にレーベルのYouTubeで“Racist Sexist Boys”のライヴ映像が公開されている。
“Racist Sexist Boys”はメンバーのミラとエロイーズによって書かれ、ある少年に差別された体験を取り上げている。
「ロックダウンに入るちょっと前だけど、クラスの男の子が私のところに来て、父に中国人には近づかないようにと言われたんだと言ってきたの」とミラはロサンゼルス図書館でのパフォーマンス前に語っている。
「私は中国人だと言ったら、彼は私から遠ざかっていった。エロイーズと私はその体験を基にこの曲を書いたの」
ザ・リンダ・リンダズはセッションでビキニ・キルの“Rebel Girl”とザ・マフズの“Big Mouth”もカヴァーしている。
ザ・リンダ・リンダズは2019年にビキニ・キルのハリウッド・パラディアム公演でオープニング・アクトを務めており、ベスト・コーストとも共演している。
ハリウッド・パラディアム公演でエイミー・ポーラーはザ・リンダ・リンダズに関心を寄せており、ネットフリックスの番組『モキシー ~私たちのムーブメント~』に音楽を提供することとなっている。
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