ノエル・ギャラガーは疎遠な弟であるリアム・ギャラガーと間違えられても腹は立たないと語っている。
ノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーは長年にわたって言葉を交わしていないにもかかわらず、共同でコズミック・カイトという映画製作会社を立ち上げており、オアシスによるネブワース公演が劇場上映されることが決定している。
マット・モーガンのポッドキャスト『ファニー・ハウ?』に出演したノエル・ギャラガーは弟と間違えられた時の対応について語っている。「ほとんどの人に俺は合わせるんだ」
「『写真を撮ってもいいですか? リアム』とかって言われたら『ああ、いいよ。問題ない。ぜひぜひ』と言っているんだ」
「地団駄を踏んで、『俺をそんなふうに呼ぶな』なんて言わないよ」
先日、ノエル・ギャラガーはオアシスは再結成すべきではないと語り、オアシスの伝説は「もはや変えられない」としている。
2009年の解散以降、ノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーが言葉を交わしていないにもかかわらず、オアシスの再結成については定期的に噂が巻き起こってきた。
「あのバンドの伝説はもはや変えられないんだ」とノエル・ギャラガーはオーストラリアのテレビ番組『ザ・プロジェクト』で語っている。「俺たちのことを観たことがある人は何をそんなに大騒ぎをしているのか分かるんだろうけどさ。観たことがない人は難しいだろうね。俺もザ・ビートルズやセックス・ピストルズを観たことはないからね」
彼は次のように続けている。「毎日のように訊かれるんだけど、俺に言えるのは気が進まないってことでね。バンドにいるってことは絶対妥協せざるを得ないってことでさ。アイディアを思いついて4人でやろうとしたとしても、6週間後に猫が病気にかかって拒絶されるんだ。だから我が道を行くほうがいいんだよ。残念だけど、オアシスは終わったんだ」
先月、ノエル・ギャラガーはベスト・アルバム『バック・ザ・ウェイ・ウィー・ケイム:vol.1 (2011-2021)』を6月11日にリリースされることを発表している。アルバムからは新曲“We’re On Our Way Now”が公開されている。
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