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ザ・プロディジーはキース・フリントの死後初となる音源の一部を公開している。

「新たなザ・プロディジーのスタジオ・セッションのビートが鳴っている」とザ・プロディジーはツイートしており、リアム・ハウレットとマキシムのフィギュアを立て掛けたスピーカーが動く動画を投稿している。

15秒の映像ではザ・プロディジーらしいヘヴィなビートのサウンドが鳴るものとなっている。

昨年、キーボーディストのリロイ・ソーンヒルはリアム・ハウレットがキース・フリントに捧げるニュー・アルバムに取り組んでいることを明かしていた。

キース・フリントは2019年3月4日に享年49歳で自殺で亡くなっている。

「リアムが取り組んでいるアルバムを完成させたいと思っているのは知っているよ。どこまで進んでいるのかは知らないけどさ」

昨年9月にはザ・プロディジーがキース・フリントが参加した最後のアルバムとなった2018年発表の『ノー・ツーリスト』に続く新作に取り掛かっていることを認めている。

ザ・プロディジーはドラマ『ギャング・オブ・ロンドン』を手掛けたスタジオによって長編ドキュメンタリーが制作されていることも明らかになっている。

ポール・ダグデイルが監督を務める暫定的なタイトルの『ザ・プロディジー』という作品はリアム・ハウレットとマキシムがプロデューサーを担当している。

作品は「80年代のレイヴ・シーンの渦で集まったエセックス出身の若いならず者たちの生々しく不屈の感動的な物語です」と評されている。

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